最近、メディアやインスタグラムで話題のキリンのホームタップ。
自宅にいながら本格生ビールを味わえるという、お酒好きにはたまらない商品がキリンビールから提供されています。
「でも、高いんじゃないの?」「本当においしいの?」などと気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実際に使ってみて分かったキリンのホームタップについてくわしくご紹介します。
キリンのホームタップとは?
引用元:キリンホームタップ-Hometap【公式】
キリンのホームタップは、工場で作られたこだわりのビールを自宅にいながら楽しめるというビールのサブスクです。
月額制で以下のサービスが受けられます。
- 月2回、工場直送の作りたてビールが届く
- 専用のビールサーバーは無料レンタル
- アフターフォローも充実
それでは、どのようなサービスかくわしくみていきましょう。
月2回、工場直送の作りたてビールが届く
ホームタップでは、2つのコースが設けられています。
月4Lコース | 月8Lコース | |
月額料金 | 8,250円(税込)~ | 12,430円(税込)~ |
ビールお届け(月2回) | 1Lペットボトル×2本ずつ/計4本 | 1Lペットボトル×4本ずつ/計8本 |
炭酸ガス、ノズル類の付属品 | 月額料金に含む | |
配送料 | 無料 |
キリンビールの全社員は、工場研修でタンクから注がれた作りたてのビールのおいしさを体験しています。
「工場で飲むような、雑味のない、まろやかで、香り豊かな作りたてのビールを自宅にそのまま届けてたい」という社員の思いから、このホームタップは開発されたとのことです。
ホームタップは、醸造家やキリンビール社員だけが知っている本来のおいしさをぎゅっと閉じ込めたビールであることは間違いありません。
専用のサーバーは無料レンタル
引用元:キリンホームタップ-Hometap【公式】
初回は、ビールと一緒に専用のサーバーが届きます。
もちろん、レンタル料金は無料。
幅23センチ、奥行き28.3センチ、高さ35.5センチなので、小さめのホームベーカリーくらいの大きさで場所もとりません。
そのフォルムも優秀で、白くて丸みを帯びた温かみのあるデザイン。
さらに、レバー部分には本物の木を使用するといったこだわりです。
どこに置いてもインテリアに馴染むデザインは、2016年のグッドデザイン賞にも選ばれています。
もちろん、機能性もこだわり抜かれています。
誰でもクリーミーな泡で注げるよう改良を重ねて作られたサーバーで、ビールの最適な冷たさをキープできる保冷機能付きです。
アフターフォローも充実
専用のサーバーについての困りごと、注文や配送日の変更などに対応してくれるコールセンターがあります。
サーバーの設置については、取扱説明書や動画マニュアル等のツールもありますが、それでもわからないという方でも安心して気軽に相談できます。
炭酸ガスやノズルといった付属品も月額料金に含まれており、通常利用であれば半年に1回自動で発送されます。
新鮮なビールをおいしく飲むためのツールとしてレンタルしているサーバーですから、アフターフォローはしっかりと充実しています。
実際に使ってみて分かった特徴とメリット

ここでは、実際に使ってみて分かったことをリストアップしてみました。
- クリーミーな泡で高級な味わい
- すっきり収まるおしゃれなビールサーバー
- 取付けやお手入れも簡単
それでは、くわしくご紹介します。
クリーミーな泡で高級な味わい
工場作りたてのビールを提供するために開発されたペットボトルに入ったビールの味は、まさに「ザ・生ビール」です。
料飲店やギフトでしか取り扱っていない「一番搾りプレミアム」が届きます。
評判どおり、ふわふわでつぶの細かいクリーミーな泡は、ホップの香りをたっぷり漂わせたビールをさらにおいしくしてくれます。
1Lは、350ml缶ビール×3個分ですが、これはすぐに飲んでしまいそうなおいしさです。
すっきり収まるおしゃれなビールサーバー
コロンとしたかわいらしいデザインのビールサーバーは、絶妙なサイズ感。
ダイニングやキッチンだけでなく、どこに置いてもすっきり収まります。
リビングに置くだけでもインテリアの一部となり、収納しなくてもおしゃれな空間を演出してくれるのは魅力的です。
取付けやお手入れも簡単
ビールのペットボトルをサーバーにセットするのはとても簡単です。
キリンのホームタップのホームページに動画がありますので、同じように作業を進めていけば操作に迷うことはないでしょう。
ペットボトルからビールを吸い上げるストローは、1Lにつき1本使用するため、使い捨てです。
お手入れもボトルと注ぎ口をつなぐ「ビアラインキャップ」といわれるチューブを水洗いするだけでとても簡単です。
いつでも清潔においしいビールを安心して飲めるのがホームタップの魅力です。
ホームタップを利用するにあたって注意点

ここでは、定期契約する前に知っておきたい注意点を4つご紹介します。
- すぐに契約できない
- こだわりのビールだけあって料金は高め
- 12ヶ月未満の解約には手数料がかかる
すぐに契約できない
キリンのホームタップは、定員制です。
他のサブスクのように、契約したらすぐ利用できるわけではありまん。
毎月受付期間が決められており、利用できるまで1ヶ月先というのがほとんどです。
契約時期については、公式ホームページを確認しましょう。
こだわりのビールだけあって料金は高め
月4本のコースを注文した場合、1Lあたりの料金は約2,063円(税込)。
缶ビールと比較するのか、お店で注文する生ビールで比較するのかは人によって違いますが、高いなと感じる方が多いかもしれません。
一方で、原料からこだわり抜いたビールを、自宅で好きなときに注いで飲める至福感は、お酒好きに限らず感じられるかもしれません。
12ヶ月未満の解約には手数料がかかる
ホームタップは、最低契約期間(12か月)継続利用を条件にサーバーのレンタルを無料にしています。
12ヶ月未満の解約の場合は、解約手数料としてサーバー代金の一部に相当する16,500円(税込)が発生しますのでご注意ください。
そんな不安を解消してくれるあなたに、期間限定で1ヶ月じっくり試すことができるうれしい「お試しプラン」があります。
ビールのおいしさやサーバーの使い方などを1ヶ月9,800円(税込)でお試しできますので、活用してみてはいかがでしょうか。
「お試しプラン」の有無については、公式ホームページを確認しましょう。
お酒好きにはたまらない!キリンのホームタップ

ここまで、キリンのホームタップについてご紹介しました。
キリンのホームタップは決して安くはないビールのサブスクですが、こだわりのビールを味わえばきっとわかるおいしさがあります。
定期契約前には、「お試しプラン」を上手く活用し、自分に合ったサブスクなのか実感してみられることをおすすめします。